概要
新しい付加価値を生み出す技術、新市場を創造する技術としてインサート成形、2材成形で培った技術を基に、より発展した成形技術が複合成形技術です。
実現可能な工程
- 従来2部品以上で構成していたものを一体部品とする
(プラスチック+プラスチック、金属+プラスチック、複合金属 +プラスチックなど) - これまで自動化ができないとされてきたものを自動化する
- これまで金型構成が不可能と考えられていた部品形状を可能にする
付加価値
- プレス+モールド、プレス+モールド+プレス
- 二材成形の応用、複合工程の応用
- モールド型に順送プレスを組み込む
- 金型内で組み込みまで行なう
終わりに
上記に示したような付加価値の高い生産スタイルが実現可能になり、アッセンブル成形技術もこうした複合成形技術の一つとして位置づけられています。